あらすじ

まだ幼かったあの頃。初めて社交界で心ときめかせたワルツの相手がセバスチャンだったなんて! 舞踏会で1度踊っただけなのに、互いを忘れることができなかったセバスチャンとジュリエット。けれどジュリエットには、夫殺しだけでなく、フランスに内通しているスパイ容疑もかけられていた。それが真実ではないことを証明するため、セバスチャンは彼女をさらうように自分の邸へつれて行くが? ――セントクレア公爵家の恋を描くヒストリカル第3弾、完結編!
貴婦人と背徳のワルツ 1巻

友人の邸宅で開かれるハウスパーティーに招かれ、1年半ぶりに社交界に復帰した未亡人ジュリエット。けれど周囲の冷たい視線を浴びて、やはり来なければよかったと後悔し始めていた。彼女には、「夫殺し」という身に覚えのない噂が立っていたのだ! そこへ、あたかも彼女をかばうように、若い男性が声をかけてきた。彼の名は、セバスチャン・セントクレア卿。大貴族の一員で、社交界の重要人物である彼がなぜ私を? 噂のある女には何をしてもいいと思ってるの?

貴婦人と背徳のワルツ 2巻

まだ幼かったあの頃。初めて社交界で心ときめかせたワルツの相手がセバスチャンだったなんて! 舞踏会で1度踊っただけなのに、互いを忘れることができなかったセバスチャンとジュリエット。けれどジュリエットには、夫殺しだけでなく、フランスに内通しているスパイ容疑もかけられていた。それが真実ではないことを証明するため、セバスチャンは彼女をさらうように自分の邸へつれて行くが? ――セントクレア公爵家の恋を描くヒストリカル第3弾、完結編!