「日万里は涙がよく似合う」写真でしか知らない幼なじみの千景くんが、アメリカから帰国することに――。出逢ってみると想像していたよりも格好良く成長していてドキドキしてしまう。ずっと写真の彼に恋をしていた私だけど、千景くんの本性は…。「写真なんかで人のことがわかるわけがない」と断言し、涙を流す私をずっと見たかったと言い放つ。俺の女だと確信したと、支配欲を露わにして私に迫ってくる千景くん。それでもキスは優しくてイヤなのに感じてしまう私の身体…。今すぐにでも逃げなきゃと思うものの、彼に囚われてしまった私は…!?