あらすじ時は明治。とある新聞社で働く森は、人気作家の原稿取りに向かっていた。この人気作家『永江紅華』は別名義で春本、所謂エロ本を書いていた。エロ本でももちろん人気が高い。その理由が生々しい描写にあった。生々しいのもそのはず。すべてこれは永江のお気に入りの小間使いとの実体験なのだから。その事実を知って森は少し複雑な気持ちになってしまう―。※この作品は同人誌「あこがれ浪漫帳」に収録されている物です