刑事にも都合がある

刑事にも都合がある

「ホレた方が負けだと思わないか?」 江南署の刑事・須賀は憂いていた。警視庁捜査一課から転属してきた米倉に言い寄られた挙句、相棒として捜査することを命じられたのだ。その上、昔惚れていた男も監察官で、不正にかかわった米倉を監視しろと秘密裏に頼まれてしまう。つれなくしても米倉は諦めないしキスしてくるし……。お前たち、捜査の邪魔だ!
資料室の麗人

資料室の麗人

営業からワケありの窓際部署に異動した泉は、そこで寡黙な美人社員の黒沢に出会う。実はここは社内トラブルを引き受ける部署で、ポーカーフェイスだが有能な黒沢はそれを遂行するよう命を受けていたのだ。男同士の関係は嫌いだったはずだが、自分に興味を示さない黒沢が気になって仕方なくなり…?
不本意!

不本意!

会社員、氷川千博。自分でいうのもなんだが、モテないほうじゃない。更に言うと可愛けりゃ男もイケる。もちろんそれはこっちが抱く場合の話だ。しかし俺の喰いまくり人生は、広告制作のクライアント・城之内に出会って狂わせられた。何たる不覚。年下の城之内に抱かれることになるなんて。アラフォーのこの俺が――!
不本意! ―乱―

不本意! ―乱―

人生何が起こるか解らない。年下の男・城之内に抱かれちまうだなんて! 一生の不覚かつ想定外の出来事だったが、こんな関係も悪くないと思っている。しかしその平穏は長くは続かなかった。城之内の兄と仕事で関わることになり、判明した城之内の極度のブラコン。苛々するのは…まさか嫉妬? アラフォーのこの俺が――!
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