あらすじ

どんなときも 落ち着いててやさしくて 頼りになる凪(なぎ)くんが好きでした グラウンドを 風のように走る 爽(さわ)やかな颯(そう)くんが好きでした ふたりとも大切な“初恋”… 晴流(はるる)の恋の終着駅は――
ひとひらの恋が降る(1)
話したいことたくさんあるのに うまく話せなくて 二人きりはちょっと苦手で―― ハツカレ・凪とはいつもぎこちない晴流に ふわりと舞い降りた新しい気もち それはある男の子がくれたものでした――
ひとひらの恋が降る(2)
颯(そう)くんはいつも優しい――。 颯くんがそばにいるだけでドキドキが止まらない…。“私には凪(なぎ)くんがいる”心の中ではそうくり返す晴流(はるる)ですが――。
ひとひらの恋が降る(3)
どんなときも 落ち着いててやさしくて 頼りになる凪(なぎ)くんが好きでした グラウンドを 風のように走る 爽(さわ)やかな颯(そう)くんが好きでした ふたりとも大切な“初恋”… 晴流(はるる)の恋の終着駅は――