あらすじ

エリート候補生が集う名門学園「ノブレス・オブリージュ」生徒会長・因幡白兎(いなばはくと)は、理事長である祖父の遺言で、家宝の仮面を譲り受けた。仮面から現れた悪魔「マスカレイド」と契約を交わした影響で、意識障害に陥ってしまった双子の弟・黒兎(こくと)。弟を目覚めさせるため、砕け散った仮面の破片を捜し回収をしている時に出会い、破片を譲ってくれた教師の秤は、一連の出来事の関係者だと言うが――!?
白奪のマスカレイド(1)

未来のエリート候補生が集う名門学園「ノブレス・オブリージュ」。この学園の生徒会長・因幡白兎は、理事長である祖父の後継者として帝王学を身につけたエリート中のエリート。リアリストで、常にポーカーフェイスを崩さない白兎を、生徒たちは“鉄仮面”と呼ぶ。双子の弟で温和な性格の副会長・黒兎と共に、学園を牛耳っていた。突然の祖父の死、後継者としての双子の確執、受け取った遺言と家宝の“仮面”。不可思議な力を持つ仮面から現れた悪魔「マスカレイド」に、白兎は“契約”をもちかけられるが…。

白奪のマスカレイド(2)

エリート候補生が集う名門学園「ノブレス・オブリージュ」生徒会長・因幡白兎(いなばはくと)は、理事長である祖父の遺言で、家宝の仮面を譲り受けた。仮面から現れた悪魔「マスカレイド」と契約を交わした影響で、意識障害に陥ってしまった双子の弟・黒兎(こくと)。弟を目覚めさせるため、砕け散った仮面の破片を捜し回収をしている時に出会い、破片を譲ってくれた教師の秤は、一連の出来事の関係者だと言うが――!?