あらすじ古い両親の写真を見ていた夏生は、若き日の母親の写真が、ある期間だけないことに気づく。泥人形のことといい、母の過去に疑問を抱き始める夏生だが…。そんな時、高校時代に憧れの存在だった御子柴恭介が、新しくオープンする雑貨屋の仕事を紹介してくれる。だが、オープン前日、店に飾るはずだった泥人形が突然消えてしまう。その影には、泥人形の秘密を探る夏生に鋭い視線を浴びせる女性の存在があった…。