あらすじ

山中で行き倒れる少年、井吹龍之介。そこに尊大な態度の男・芹沢鴨が現れ、「生きたいか?」と問いかける。瀕死のまま頷いた龍之介は、芹沢によって京に連れて行かれることに。そこから龍之介と、「浪士組」の運命が交差していく――。武士に成り上がることを目指し、幕末を駆ける男たちの姿を描いた、黎明期の物語、第一巻!
薄桜鬼 黎明録 壱

山中で行き倒れる少年、井吹龍之介。そこに尊大な態度の男・芹沢鴨が現れ、「生きたいか?」と問いかける。瀕死のまま頷いた龍之介は、芹沢によって京に連れて行かれることに。そこから龍之介と、「浪士組」の運命が交差していく――。武士に成り上がることを目指し、幕末を駆ける男たちの姿を描いた、黎明期の物語、第一巻!

薄桜鬼 黎明録 弐

幕末の京。「浪士組」を名乗り、武士として成り上がることを目指す男たち。野望に燃える集団の中にあって、沖田総司はある“焦り”を感じていた。「誰よりも近藤さんの役に立ってみせる!」その想いは芹沢の示唆によって意外な方向へ突き進む――。新選組の黎明期を描く物語、激動の第二巻!

薄桜鬼 黎明録 参

不逞浪士が跋扈する京で、次第に存在感を増していく浪士組。一方、芹沢鴨の狼藉振りも看過できない事態を招きつつあった。芹沢の真意と隊士たちが切り拓く未来、それを見守る龍之介の想いとは――。約束された終焉に向けた黎明期の物語、ここに完結!