あらすじ

クラスメイト・さゆりの死をきっかけに、さまざまな恐ろしい現象に襲われる少女・由美(ゆみ)。そこで母親に十年前の秘密を尋ねた由美は、百才の大ガマガエルが幼い由美の肌にとりつき、由美を守ろうとした母親が大ガマを殺し、すべてはその大ガマの祟りなのだと知る。その後、家の壁から出てきたイボだらけの腕を見て気を失った由美は、何者かによって鍾乳洞に置き去りにされて……!?
私の肌に呪いの顔が(1)

自分の誕生日パーティにクラスメイトを招待した12歳の少女・由美(ゆみ)は、イタズラ好きな姉・マリに料理の中にオモチャのガマガエルの足を入れられてしまう。しかもその料理を異常なほどガマガエルが嫌いなさゆりが食べてしまい、深いショックを受けたさゆりはその後、ガマガエルの悪夢に悶え苦しむ。そして学校を休んださゆりをお見舞いに行った由美は、ガマガエルのように変貌したさゆりに襲われて……!?

私の肌に呪いの顔が(2)

クラスメイト・さゆりの死をきっかけに、さまざまな恐ろしい現象に襲われる少女・由美(ゆみ)。そこで母親に十年前の秘密を尋ねた由美は、百才の大ガマガエルが幼い由美の肌にとりつき、由美を守ろうとした母親が大ガマを殺し、すべてはその大ガマの祟りなのだと知る。その後、家の壁から出てきたイボだらけの腕を見て気を失った由美は、何者かによって鍾乳洞に置き去りにされて……!?

私の肌に呪いの顔が(3)

病院に駆け込んで背中の人面瘡を取ってもらった由美(ゆみ)は、その人面瘡が取り憑かれた医師によって体中を目玉だらけにされてしまう。その後、看護師にも襲いかかった医師は、ふとした拍子に人面瘡にメスが刺さって呪いが解け、由美の体も元通りになる。一方、崖から落ちた由美の姉・マリは、精神病院に入院する女性が、由美の生みの親だと知って……!?そして身も心も変わり果てた両親に襲われる由美の運命は?恐怖に震える完結巻。