あらすじ2001年、野島今日子はなんの不満もない生活を送る大学4年生だった。周りには「流星を観る会」の仲間たち、そして1年前からつき合い始めた青石達也は真面目でやさしく理想の彼。ただ、幼いころに家族を捨てた母を許せず、それ以来、自分を押し殺して生きてきていることをのぞいては…。そんな時出会った日野原一馬の言動に心揺さぶられ、今日子たちの運命の輪が回り始めた…。