あらすじ

江戸は神田。町人たちのいざこざを奉行所に代わり調停する役目を持つ町名主の跡取り息子・麻之助。ある日、お気楽者と知られる彼の元にとんでもない難問が持ち込まれた。太物問屋の娘・おのぶに子ができたという。その相手はなんと麻之助だというから大変だ。身の潔白を証明するため、父の代わりにこの騒動の真相を探ることになったが…!? 「しゃばけ」の畠中恵原作のお江戸人情ミステリーを完全漫画化。このコミックスでしか読めない畠中恵かきおろしエピソード「味くらべ」も収録! (文春文庫刊『まんまこと』より)
まんまこと(1)
江戸は神田。町人たちのいざこざを奉行所に代わり調停する役目を持つ町名主の跡取り息子・麻之助。ある日、お気楽者と知られる彼の元にとんでもない難問が持ち込まれた。太物問屋の娘・おのぶに子ができたという。その相手はなんと麻之助だというから大変だ。身の潔白を証明するため、父の代わりにこの騒動の真相を探ることになったが…!? 「しゃばけ」の畠中恵原作のお江戸人情ミステリーを完全漫画化。このコミックスでしか読めない畠中恵かきおろしエピソード「味くらべ」も収録! (文春文庫刊『まんまこと』より)
まんまこと(2)
江戸は神田。町人たちのいざこざを奉行所に代わり調停する役目を持つ町名主の跡取り息子・麻之助。今回持ち込まれたのは、親友・清十郎の義弟であり、麻之助が可愛がっている幸太の出自にまつわるとんでもない話で…!?
まんまこと(3)
江戸は神田。お気楽者で知られる若者・高橋麻之助。しかし実は町人たちのいざこざを調停する、大事なお役目を持つ町名主の跡取り息子である。今回は麻之助本人と親友たちを巻き込んだ大事件がおこる!! 「しゃばけ」の畠中恵原作お江戸人情ミステリーコミカライズ、最終巻!!
百と卍 現パロ番外編 ―GENPARO Momo and Manji in Reiwa―

百と卍 現パロ番外編 ―GENPARO Momo and Manji in Reiwa―

『百と卍』が現代パロディになっちゃった!?ときは現代。元子役→保育士をしている百樹とデータアナリストの卍は、今日もイチャイチャな同棲生活をおくっているのであった…!!メイン二人をはじめ、サブキャラの現代設定イラストや、現代パロディを描くいきさつを語り合った関係者座談会も収録。江戸時代を生きる二人とはまた一味違う、妄想満載な並行世界の姿をご堪能あれ!※この作品は2021年1月に発売した単行本4巻のとらのあな限定有償特典20Pを電子化したものです
純真、久しからず

純真、久しからず

紗久楽さわの描く、江戸時代版・青春グラフィティBL! 時は幕末。幼なじみの純之進と廂(ひさし)は、武士としての誇りを胸に、互いに切磋琢磨する日々を過ごしていた。快活で仲間からの信頼もあつい純之進と、凛として厳格な佇まいの廂。瑞々しい青春のひとときを共にするふたりだったが、そんな日々とは裏腹に、廂は純之進への「抱いてはいけない想い」をそっと燻らせていて―――。「私たちは、同じものを見ていない――」「俺たちは、同じものを見ている――」通じ合っているようでいて、微かにすれ違う親友ふたりの、純真と微熱を描く物語。
百と卍【単話】

百と卍【単話】

時は江戸時代・後期。真夏の蒸し暑くせまい長屋で、熱い吐息交じりにまぐわう男がふたり―。 客に男色を売った男娼の総称=陰間(かげま)。元・陰間の百樹(ももき)は、ある雨の日に卍(まんじ)に出逢い拾われた。陰間の仕事としてではなく、やさしく愛おしく、恋人として抱かれる瞬間はまるで夢のようで、そんな日々に百樹は幸せでいっぱいなのだった。たとえ過去に、どんなことがあったとしても。伊達男×陰間あがり。溺れるほど愛おしい江戸男子の艶ごと極上エロス。江戸漫画の革命児、紗久楽さわが描く、初のBL作品単話版第1巻!
かぶき伊左

かぶき伊左

主人公・市村伊左衛門(いちむら・いざえもん)は、役者であり、若き芝居小屋の主(=太夫元)である。若い故に、勢いはあるが、失敗も多い。果たして伊左衛門は一人前の役者・太夫元として大成できるのか。話題の作品「かぶき伊左」がついに電子書籍化!
百と卍

百と卍

時は江戸時代・後期。真夏の蒸し暑くせまい長屋で、熱い吐息交じりにまぐわう男がふたり――。客に男色を売った男娼の総称=陰間(かげま)。元・陰間の百樹(ももき)は、ある雨の日に卍(まんじ)に出逢い拾われた。陰間の仕事としてではなく、やさしく愛おしく、恋人として抱かれる瞬間はまるで夢のようで、そんな日々に百樹は幸せでいっぱいなのだった。たとえ過去に、どんなことがあったとしても。伊達男×陰間あがり。溺れるほど愛おしい江戸男子の艶ごと極上エロス。江戸漫画の革命児、紗久楽さわが描く、初のBL作品!
つくもがみ貸します

つくもがみ貸します

江戸は深川、仲町にて損料屋・出雲屋を営む、お紅と清次という姉弟がいた。損料屋というのは、日用品から骨董品、そして美術品とありとあらゆる品をいくらかで客に貸し出す商いのこと。ただこの出雲屋が取り扱う道具たちが、他の店のものと一味も二味も違うのは、作られてから百年以上が過ぎ、魂を宿した「つくもがみ」という一種の妖のようなものになってしまっているところ。お客の元に貸し出されては、色々な話を聞いて来て、噂話を繰り広げる「つくもがみ」たち。人が良く情け深いお紅と清次は、そんな「つくもがみ」たちの力を借りながらこの町で起こる大小さまざまな騒動を解決していく。江戸の町に花開く「つくもがみ」と人間たちとが織り成す悲喜こもごもの人情噺、骨の髄までとくとご堪能あれ―――。
しゃばけ漫画

しゃばけ漫画

現代モノあり、原作モノありのしゃばけ玉手箱! 超豪華ラインナップのほかに、原作者による書き下ろしエッセイや、本作で「しゃばけ」シリーズにはじめてふれるひとのための物語紹介や、登場人物紹介、漫画家さんによる一言コメントとQ&Aなど、絶対に後悔させない超盛りだくさんな1冊です。本作と対をなす、萩尾望都さんやしゃばけ絵師も参戦した『しゃばけ漫画 佐助の巻』もお見逃しなく!
八百万(やおよろず)

八百万(やおよろず)

大ヒット小説「しゃばけ」シリーズの畠中恵×「ひぐらしのなく頃に~宵越し編~」の、みもりが贈る痛快大江戸捕物帖! 八百万の神の一人・春門(はるかど)は、新米の神様として江戸に遣わされて来たばかり。人間に姿を変えて町に降りた春門だが、ひょんなことから殺人事件の犯人と疑われて……!? マイペース神様・春門とお供のお狐様が織りなす、痛快で不思議な捕物帖!
試し読み
しゃばけ

しゃばけ

シリーズ累計270万部突破の人気小説「しゃばけ」が漫画化! 江戸の大店・長崎屋の若だんなはめっぽう体が弱く外出もままならない。しかしそんな若だんなの周りにはいつも”妖”の存在があった。ある夜、若だんなは手代達の目を盗み出掛けた先で、人殺しを目撃してしまい……!? か弱い若だんなと妖たちが繰り広げる、大江戸人情推理帖!