あらすじいつも勉強に励んでいるけど成績は残念な高校生・空人くん。彼は、仏像と会話ができちゃうのだ。彼のもとに遊びにくる仏像たち。心配性の釈迦如来、愛情いっぱいだけど顔が怖い愛染明王、マイペースすぎる弥勒菩薩、乗ってる鳥に全部まかせっきりの孔雀明王などなど。てか、にぎやかすぎて、全然勉強に集中できないだろ!!
勉学に励みたいゴク普通の高校生・空人。 死んだ父親が仏像専門の彫刻家・仏師だったため、 仏が見えるようになった。 実は仏像にはそれぞれ仏様が潜んでおり、 時に仏像から抜け出し世の中を徘徊しているのだ。 そして仏が見える空人のところに頻繁に遊びに来るようになる。 心配性な如来、マイペースな菩薩、負けず嫌いの帝釈天、 etc・・。 仏様なのになぜか煩悩とハタ迷惑の塊のようなヤツらに 空人は勉強の邪魔ばかりされる。 ゲーセンや回転寿司、スキーや海水浴等につき合わされ 勉強をする時間はなくなり上手くなるのはツッコミばかり。 初めて仏様に救われたのは第一巻130ページ(笑) 別の意味で悟りを開きそうになる空人。 信ずるものは救われるのか・・。