あらすじ【フランシスと離れて暮らすことを決断したナタリー】フランシスの人生を狂わせてしまうと感じたナタリーは、童話がみとめられたことをきっかけに単身アメリカに渡り、テレビ局の社長ジョフ・ハワードと親密になっていく。一方、フランシスはナタリーの肖像画を描くことで、寂しさを紛らわせていた…。せつない純愛物語、第4巻。
お嬢様のナタリーと、恋人フランシスの壮大な愛のドラマです。ナタリーは失った恋人の子どもを引き取り、フランシスと名付けて育てます。複雑な思いの中、フランシスと恋愛し、最後は満ち足りた幸せの愛の中に悲しすぎる別れがある、何度読んでも泣いてしまう物語です。メロドラマと言えますが、あり得ないからこそ、読んで浸れるおもしろさがあります。