あらすじ
なかよし60周年記念版として、完全復刻! 生まれながらの醜い容姿のため、家族からもひどくあたられるひろみ。自分の境遇に耐えられず自殺を図るが、間一髪で天才医師・巌俊明(いわお・としあき)に助け出され、初めて人の優しさにふれる。だが、巌は、ひろみの脳を利用して、人間の立ち入ることのできない神の領域に立ち入ろうとしていた……。
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なかよし60周年記念版として、完全復刻! 生まれながらの醜い容姿のため、家族からもひどくあたられるひろみ。自分の境遇に耐えられず自殺を図るが、間一髪で天才医師・巌俊明(いわお・としあき)に助け出され、初めて人の優しさにふれる。だが、巌は、ひろみの脳を利用して、人間の立ち入ることのできない神の領域に立ち入ろうとしていた……。
なかよし60周年記念版として、完全復刻! 生まれながらの醜い容姿のため、家族からもひどくあたられるひろみ。自分の境遇に耐えられず自殺を図るが、間一髪で天才医師・巌俊明(いわお・としあき)に助け出され、初めて人の優しさにふれる。だが、巌は、ひろみの脳を利用して、人間の立ち入ることのできない神の領域に立ち入ろうとしていた……。
今から40年以上も前、少女漫画といえば、片思いでドキドキ…といった乙女チックなストーリーが多かった中、おどろおどろしいミステリー漫画で異色を放っていたのが高階良子先生です。 高階先生の漫画の中でも、ひときわドロドロ感が高かったのがこの「地獄でメスがひかる」。怖いもの見たさもあって、ドキドキしながら読んでいました。 少女には刺激の強すぎる展開ですが、愛という救いもあるところが、この作品の素晴らしさです。 思春期の少女の容姿コンプレックスを突いているので、現実にはありえないストーリーでも、主人公に感情移入できて、夢中になって読めたのだと思います。