あらすじ

晃司は殺人犯として指名手配され、泉は広瀬との最後の対決に向かう。二代にわたる南條家の壮絶な確執の中で広瀬は重症を負い、晃司と泉は南條家から逃亡。その後の二人はどうなったのか……愛を確かめ合う15巻――!! 『BRONZE 最終章』より、“BRONZE イラストギャラリー”をカラーで収録し『BRONZE -Special Edition-』として配信!
BRONZE -Special Edition-(1)

人気歌手の南條晃司は、幼いころ見かけた鋭い目をした“少女”の面影をつねに追い求めていた。ある日、サッカー少年・泉拓人と出会いあの時の少女だとわかる。しかし、それでもなお晃司の心は彼に魅かれていき……。強烈に求めたゆえ、心が揺れる泉に晃司の想いは届くのか…!? コミックス『BRONZE -ブロンズ- ZETSUAI since1989』より加筆修正をし、『BRONZE -Special Edition-』として配信!

BRONZE -Special Edition-(2)

人気歌手の南條晃司は、幼いころ見かけた鋭い目をした“少女”の面影をつねに追い求めていた。ある日、サッカー少年・泉拓人と出会いあの時の少女だとわかる。しかし、それでもなお晃司の心は彼に魅かれていった……。ヨーロッパへ旅立つ泉拓人を空港へ追う途中、交通事故に遭い昏睡状態に陥った晃司を前に、泉は彼をすて、イタリアに行く決意をする――。 コミックス『BRONZE -ブロンズ- ZETSUAI since1989』より加筆修正をし、『BRONZE -Special Edition-』として配信!

BRONZE -Special Edition-(3)

別れを告げに来た泉の前で長い眠りからようやく晃司は目を醒ますが、彼は人気歌手としての生命である声を失っていた。そこへ、晃司の父の訃報が届く。実家へ戻った晃司は父の跡を継ぎ、名門・神道真陰流條統の宗主となることに。それは無言のうちに泉への想いを絶つ決意の表れか…!? 【同時収録】『BRONZE ENDMAX~南條晃司/渇愛XX93』『PRIVATE AREA』 コミックス『BRONZE -ブロンズ- ZETSUAI since1989』より加筆修正をし、『BRONZE -Special Edition-』として配信!

BRONZE -Special Edition-(4)

芸能界引退を決意した南條晃司は、コンサート会場で満員のファンを前にして泉拓人への熱い思いを語り、引退を宣言するが、妄信的な女性ファン・泉の後輩・邦秀の彼女――愛里にナイフで胸を刺されてしまう。幸い傷はたいしたことはなかったが混乱を避け、知人のマンションにしばらく身を置くことになった。そこで泉と晃司のふたりだけの生活がはじまる……。 コミックス『BRONZE -ブロンズ- ZETSUAI since1989』より加筆修正をし、『BRONZE -Special Edition-』として配信!

BRONZE -Special Edition-(5)

泉拓人への愛を貫くため、南條晃司は芸能界を引退し、泉とニ人で暮らし始める。だが、晃司が條統の宗主の座を捨て、南條家から離れていったことを許さない兄・広瀬は、泉の後輩・邦秀久也に近づき、「泉拓人を抱け」と命じる。晃司を刺したことで錯乱状態にある恋人・愛里のために、邦秀は広瀬の命令に同意した。だが、襲われそうになった泉は「晃司はただ、俺のことが好きなだけだ」と叫ぶ。その気持ちがわかる邦秀は襲うのをやめるが、そこに広瀬が現れて……。 コミックス『BRONZE -ブロンズ- ZETSUAI since1989』より加筆修正をし、『BRONZE -Special Edition-』として配信!

BRONZE -Special Edition-(6)

兄・広瀬の手によって陵辱されてしまった泉を、やっとの思いで見つけ出した晃司だが、母が父を刺し殺したという事実を広瀬に聞かされた泉は、身体以上に心が傷ついていた。愛を信じない泉に、晃司は「俺のために生きて幸せで、笑ってほしい」と語りかけるのだが……。 コミックス『BRONZE -ブロンズ- ZETSUAI since1989』より加筆修正をし、『BRONZE -Special Edition-』として配信!

BRONZE -Special Edition-(7)

晃司は泉を取り戻し、広瀬に犯された痕跡を抹消するかの様に泉を激しく抱いた。その後、晃司は広瀬を刺し、自分の右腕を切り落として南條家との確執に決着をつけようとするが……。 コミックス『BRONZE -ブロンズ- ZETSUAI since1989』より加筆修正をし、『BRONZE -Special Edition-』として配信!

BRONZE -Special Edition-(8)

晃司の父の死をきっかけにした南條家の干渉が二人を苦しめ、その確執を絶つために自らの腕を切り落とした晃司。その思いに応えようとする泉はJリーグ入団を決め、高校選手権で負った怪我のリハビリに努める。今また束の間の平穏にひたる二人だが……。 コミックス『BRONZE -ブロンズ- ZETSUAI since1989』より加筆修正をし、『BRONZE -Special Edition-』として配信!

BRONZE -Special Edition-(9)

Jリーグに入団した泉は、怪我のリハビリに努めていた。リハビリを終えてチームの練習に合流した泉は、ミニゲームでいきなり見事なシュートを決めた。身体が羽のように軽く思い切り走れることに大喜びする泉だったが、それを見つめる晃司は、翼を持った泉が自分から離れ遠くへ飛び立っていくように感じて……。 コミックス『BRONZE -ブロンズ- ZETSUAI since1989』より加筆修正をし、『BRONZE -Special Edition-』として配信!

BRONZE -Special Edition-(10)

泉はJリーグで新人王を獲得、スーパースターへの道を歩み始めた。晃司も音楽界に復帰し、大成功をおさめる。だが、兄・広瀬がいまだに晃司を気にかけていることに嫉妬し、二人の幸せに対し憎悪の目を向ける晃司のもう一人の兄・秋人。晃司の誕生日(クリスマスイブ)、晃司へのプレゼントを引き取りに街に出た泉をめがけて秋人は車ごと突っ込んで――!? 【同時収録】スペシャル番外編<SCENE1~4> コミックス『BRONZE -ブロンズ- ZETSUAI since1989』より加筆修正をし、『BRONZE -Special Edition-』として配信!

BRONZE -Special Edition-(11)

二人の幸せに対し憎悪の目を向ける晃司のもう一人の兄・秋人は、泉をめがけて車で突進した。泉は脊髄を損傷し、下半身不随となることを宣告されてしまう。晃司は泉が苦しまないようにと、意識不明のあいだに泉を殺そうとするが叶わず、今はただ奇跡を願い続ける――。 コミックス『BRONZE -ブロンズ- ZETSUAI since1989』より加筆修正をし、『BRONZE -Special Edition-』として配信!

BRONZE -Special Edition-(12)

泉は脊髄を損傷し下半身不随となることを宣告される。晃司は泉が意識不明のあいだに泉を殺そうとするが、結局それも出来ないまま時が流れる。そんな時、晃司は偶然立ち聞きしてしまった渋谷親子の会話から、泉を襲った犯人が秋人で、泉もそれを知りながら、晃司には秘密にすることを望んでいると知るが――? コミックス『BRONZE -ブロンズ- ZETSUAI since1989』より加筆修正をし、『BRONZE -Special Edition-』として配信!

BRONZE -Special Edition-(13)

泉を轢いた犯人が秋人の仕業だと知った晃司は、激しく己を呪い、泉の負担にならないようになれば…と、彼に瀕死の暴行を加え姿を消した。残された泉は自らの喉に包丁を突きつけて――! その時、場末の酒場で大乱闘をしていた晃司に声をかけた人物とは……。 コミックス『BRONZE -ブロンズ- ZETSUAI since1989』より加筆修正をし、『BRONZE -Special Edition-』として配信!

BRONZE -Special Edition-(14)

泉が自殺をしたと聞き、真相を確かめるため日本に戻った晃司を待っていたのは、秋人の刃だった。ところが秋人は晃司の剣を蹴りあげて自分を刺してしまう。それは殺人犯として晃司を捕らえさせ、一生苦しめるための行為。指名手配された晃司に、実は泉が生きて帰国をしたと聞かされる。そして人垣の中、泉の前に現れた晃司に手錠がかかり……! コミックス『BRONZE -ブロンズ- ZETSUAI since1989』より加筆修正をし、『BRONZE -Special Edition-』として配信!

BRONZE -Special Edition-(15)

晃司は殺人犯として指名手配され、泉は広瀬との最後の対決に向かう。二代にわたる南條家の壮絶な確執の中で広瀬は重症を負い、晃司と泉は南條家から逃亡。その後の二人はどうなったのか……愛を確かめ合う15巻――!! 『BRONZE 最終章』より、“BRONZE イラストギャラリー”をカラーで収録し『BRONZE -Special Edition-』として配信!