あらすじ由希の母は、変わらぬ愛を感じつつも、父との別れを決意する。二人で生きて行こうとした矢先、母が心労の末倒れてしまい、由希は「あかずきん」を貸し出すことを決める。なかなか借り手が決まらない「あかずきん」を借りることになったのは、沖穣史という若いデザイナーだった。デザイナーの道を歩みたいと思っていた由希は、穣史から仕事のやり方を教わるが、母の容態が急変して…!?