あらすじ“炎上(えんじょう)の巫女(みこ)”“潤下(じゅんか)の師”“従革(じゅうかく)の宰(さい)”“曲直(きょくちょく)の皇(おう)”を集めることを目的とする神津淋は、美神烈こそが“炎上の巫女”であると言い、神津がその前世で唯一愛し、互いに心を通わせた相手であることを明かす。とまどう美神は、ある日、奇妙な夢を見る。頭から血を流し、「巫女王(ふじょおう)」と呼びかけ、そのままうずくまってしまう少年にひどく懐かしい思いを抱く美神の前世とは……。謎を孕みつつ物語は終局へ、目が離せないシリーズ第4弾!!