あらすじ

17歳の誕生日を迎え、ついに自分の想いを亮平に伝えたみちる。しかし、みちるが亮平だと思っていた電話の相手は修介だった。それを知らないみちるは無言で電話を切られたと思い、心はズタズタに。そして、何も知らない亮平はみちるに電話をかけるが…!?
彼女がカフェにいる 1巻

一色みちるは、まだ恋も知らない平凡な女子高生。でも最近、隣の家の兄弟・久和亮平と修介が女の子に騒がれだしてから、なんだか胸騒ぎがする。修介とは今でも屈託なくつきあえるのだが、亮平には意識してしまい自然に接することができない。そんなとき、みちるは亮平とガールフレンドの陽子とのキスシーンを目撃してしまい、大ショック!!落ち込むみちるは…!?恋する気持ちをせつなく描いたティアドロップ・ストーリー!!

彼女がカフェにいる 2巻

修介から告白されたみちるは、迷った挙句、陽子の助言に従い修介とつきあうことにする。そして、夏休みに陽子から伊豆旅行に誘われたみちるは、修介と一緒に参加することに。ところが、誘わないようにと言われていたみちるの友だち・花耶子がついてきてしまい、伊豆の別荘は大荒れ模様で…!?

彼女がカフェにいる(3)

化粧をした顔を修介たちに笑われ、傷ついたみちるは、みんなに内緒で帰ろうと伊豆の別荘を出る。しかし、亮平が追ってきてくれて一緒に家まで帰ることに。少しだけ幸せな気分を味わっていたみちるだったが、亮平から家を出て東京に行くという話を聞いてまた落ち込んでしまう。

彼女がカフェにいる(4)

久和家の大騒動の結果、家を出ることになった亮平。そのことにショックを受けたみちるは、修介とつきあっても亮平への想いをあきらめられないと悟る。一人暮らしを始めた亮平の部屋を訪ねたみちるは、もう亮平とは幼なじみとしてつきあえないことを思い知らされる。

彼女がカフェにいる(5)

17歳の誕生日を迎え、ついに自分の想いを亮平に伝えたみちる。しかし、みちるが亮平だと思っていた電話の相手は修介だった。それを知らないみちるは無言で電話を切られたと思い、心はズタズタに。そして、何も知らない亮平はみちるに電話をかけるが…!?

彼女がカフェにいる(6)

亮平にふられたと思っているみちると、みちるにふられたと思っている亮平の関係は、ぎくしゃくしてお互いの気持ちは届かないまま。そんなとき、亮平に仕事でニューヨークに行く話がでて、亮平は行く決心をする。出発当日、亮平がニューヨークに行くことをはじめて知ったみちるは…!?