あらすじ

人の”想い”を喰らうという物の怪・覚。暴君が君臨し、民が苦しむ室町の京。シベリアへと出兵した人を想う大正の女優。戦国の世で、汚れ仕事を担わされた忍の少年。兄との確執の中、非業の道を往く“軍神”と称えられた男。覚は現れる。人の“想い”が渦巻く場所に。これは、この国の歴史を作ってきた人々の“想い”に触れる物語―――
覚の駒 1巻
人の“想い”を喰らうという物の怪・覚。銀翼が飛び交う太平洋上空。それぞれに未来を憂う男たちが戦った幕末の京。水軍が跋扈していた戦国の世の瀬戸内。信じるもののために命を賭した者がいた島原。覚りは現れる。人の“想い”が渦巻く場所に。これは、この国の歴史を作っきた人々の“想い”に触れる物語――
覚の駒 2巻
人の”想い”を喰らうという物の怪・覚。暴君が君臨し、民が苦しむ室町の京。シベリアへと出兵した人を想う大正の女優。戦国の世で、汚れ仕事を担わされた忍の少年。兄との確執の中、非業の道を往く“軍神”と称えられた男。覚は現れる。人の“想い”が渦巻く場所に。これは、この国の歴史を作ってきた人々の“想い”に触れる物語―――
覚の駒(3)
人の想いを喰らうという物の怪・覚。覚は現れる、人々の想いが渦巻く場所に。そして、将棋を通じ、極限を生きる人々の想いに触れる。政府軍と反政府軍が対立し、混迷を極めるアフリカ某国で傭兵部隊の隊長として生きる日系米国人。人ならざる者が跋扈し、鬼の存在が人々を苦しめる平安の京で、臆病者のレッテルを貼られた随身。天下分け目の関ヶ原で、西と東に分かれて戦うことになってしまった小国の武将二人。覚に出会い、彼らが見るものは!?ここから読んでも面白い、オムニバス作品3編を収録。歴史好きにも、将棋好きにも読んでもらいたい一冊です。
覚の駒(4)
人の“想い”を喰らうという物の怪・覚。若き軍医を困ぱいさせる日露戦争の激戦地・二〇三高地。大火が頻発し、火消しが人々の注目を集めた江戸の街。日本人写真家が生きた開拓間もない米国西部の大地。「稀代の悪名者」と呼ばれた武将が天下を目指した戦国の世。覚は現れる。人の“想い”が渦巻く場所に。これは、この国の歴史を作ってきた人々の“想い”に触れる物語―
覚の駒(5)
ヒストリカル・ファンタジー、最終巻!! 将棋を通じ、人の「想い」に触れ、人の「想い」を喰らうという物の怪・覚。時空を超えて覚は現れる、人の「想い」が渦巻く場所に。時は戦国時代。人を怨み、人を操ることで果てなき戦いの世を創り出さんとする果心居士と覚が出会ったことで、激動の時代が動く。松永久秀、明智光秀、そして織田信長… 天下を巡る戦いの果てに、人々が見たものは!? この国の歴史を生きてきた人々の「想い」に、棋盤を通じて触れる物語、ここに完結!!
薩摩転生~世に万葉の丸十字が咲くなり~

薩摩転生~世に万葉の丸十字が咲くなり~

藤田和日郎絶賛、島津タイムスリップ絵巻! 1586年、九州―― 戦国最恐と謳われた薩摩・島津家が九州統一戦争の最中に姿を消した…!? 彼らが転移したのは戦国時代から約1300年前、帝国存亡をかけた大戦国時代の真っ只中、3世紀のローマであった―― 鬼シマヅたちがローマを舞台に暴れまわる戦国スペクタクル大活劇、開幕――
サメのクライシス 科学学習まんが クライシス・シリーズ

サメのクライシス 科学学習まんが クライシス・シリーズ

魅惑のサメの世界を学習まんがで徹底解説。『サメのクライシス』では、日本の漁村を舞台に、サメ被害にまつわる諸問題を取り上げつつ、意外と知られていない不思議な生き物・サメの生態に詳しく迫ります。各種多様なサメの世界を丁寧に、カラー記事も含めて立体的に描きます。メインのストーリーは、サメハンターを目指す少年と、サメとの共存を模索する若手研究者による海洋ドラマ。ホホジロザメとの決闘シーンでは手に汗握ること間違いなし。※フィックス型EPUB70.0MB(校正データ時の数値)【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。※この作品はカラー版です。