あらすじ

海のような広い池で噂の大ライギョと遭遇した釣大将(つり・たいしょう)は、干拓地埋め立て工事が始まる前に大ライギョを釣り上げようとアタックするが、なかなか釣れずに苦戦する。そして大ライギョを釣る方法としてなぜか旧式のタコツボを用意した大将は、特製ルアーで大ライギョをフッキングし、竿ごと水中に引き込まれてしまうのだが……!?
新釣りバカ大将(1)
釣りの天才少年・釣大将(つり・たいしょう)が、さらにパワーアップして活躍する熱血釣りアクション「釣りバカ大将」の続編。漫画家で釣り師としても有名な桜多(おうた)と、なかなか釣れない“のこりマス”をターゲットにした激釣り勝負をする事になった釣大将。そして人の入った形跡のないポイントを見つけた大将と桜多は、そこへ現れた巨大なお化けのこりマスを釣ろうと殺気立つのだが……!?
新釣りバカ大将(2)
海のような広い池で噂の大ライギョと遭遇した釣大将(つり・たいしょう)は、干拓地埋め立て工事が始まる前に大ライギョを釣り上げようとアタックするが、なかなか釣れずに苦戦する。そして大ライギョを釣る方法としてなぜか旧式のタコツボを用意した大将は、特製ルアーで大ライギョをフッキングし、竿ごと水中に引き込まれてしまうのだが……!?
新釣りバカ大将(3)
入院中の少年・ケンが作ったモーターで動くルアーを試してみた釣大将(つり・たいしょう)は、入れ食い状態で魚が釣れるそのルアーの凄さに感嘆する。そんな時、少し油断した大将は、そのルアーをブラックバスに持って行かれてしまう。そしてケンへ謝罪に行った大将は、“アイディアホビーおもしろ釣り大会”で優勝してラジコンバギーを手に入れるために、ケンが半年も前から精魂込めてルアーを作っていたのだと知って……!?
新釣りバカ大将(4)
5万人ものチビッ子と競い合う後楽園球場の“生き残り戦国釣り大会”へ参加した釣大将(つり・たいしょう)。そこで苦戦しながらもなんとか勝ち抜いた大将は、第6回戦の芦ノ湖でのフライフィッシングで、自分の短足が災いして不利な状態に陥ってしまう。しかしそれでも勝負をあきらめない大将は、強がりを言って竹やぶの中へ入り……!?
新釣りバカ大将(5)
マナーの悪い金持ち坊ちゃま・清隆(きよたか)を釣り勝負で負かした釣大将(つり・たいしょう)は、負けた事に激怒する清隆から釣り竿なしでの再勝負を申し込まれる。そこで電動ラジコンボートにスピナーを1個つけて挑んだ大将に対して、清隆はエンジン搭載の大型ラジコンボートに100個のハリをつけて臨み、釣れた魚の数を競うこの勝負に大将は圧倒的不利な状態だったのだが……!?
マッハSOS

マッハSOS

1977年から「冒険王」で連載された本作は、少年アクションに航空機漫画の要素を組み込んだ作品である。作者は当時少女漫画から劇画まで幅広い連載を多数抱えていた桜多吾作。70年代半ばからは、ダイナミックプロの一員として『マジンガーZ』『グレートマジンガー』『UFOロボグレンダイザー』など数々のロボットアニメのコミカライズを担当していた。作中では、カッコいいジェット機を自在に操る一方で“平和のため”という美名のもと“正義の味方”らしくない厳しい命令に従うマッハ隊。その苦悩を胸に迫るようなペンタッチで描いていく力量は、その豊富な執筆歴によって培われたものだ。なお今回の刊行では最終回をはじめ未単行本化エピソードを初収録する。
釣りバカ大将

釣りバカ大将

釣りの天才少年・釣大将(つり・たいしょう)が、個性豊かなライバル達とハチャメチャな釣り勝負をしていく熱血釣りアクション。日本一の釣り名人を決める競技大会“釣リンピック”の前回優勝者・流竿二郎(ながれ・さおじろう)は、最新式の釣り道具を揃えて今年の釣リンピックに臨む。その時、「釣りは道具じゃねえぜ」と言い放った釣大将は、「君のは古い!」と言い返す竿二郎と対立しながら第一種目の勝負へ突入して…!?