あらすじワンサは小犬の頃、十円で売られ、捨てられたことから、生きる術として十円をほりあてる技を身につけた。ある日、人間に気に入られるため大金を手にしようと、仲間達と税務署を襲撃するが…!?「ワンサくん」他4編を収録。
作品情報著者手塚治虫arrow_forward_ios巻数全1巻arrow_forward_iosカテゴリ少年マンガarrow_forward_ios出版社手塚プロダクションarrow_forward_iosレーベル手塚治虫漫画全集arrow_forward_ios年代1970年代arrow_forward_iosジャンルSF・ファンタジーユーモア・ギャグ生きものタグいぬ登場人物登場人物・キャラクター(1)
あらすじワンサは小犬の頃、十円で売られ、捨てられたことから、生きる術として十円をほりあてる技を身につけた。ある日、人間に気に入られるため大金を手にしようと、仲間達と税務署を襲撃するが…!?「ワンサくん」他4編を収録。
三和銀行のマスコットキャラかなんかだったようで、三和→サンワ→ワンサと逆から読んで名前になったとのことです。ちなみにワンちゃん(犬)です。 冒頭、死にゆく鳥に「だけどな…世の中は… お金より……もっともっと……大事なものが……あるってことを…忘れないでな………」と重めのメッセージを託されるのですが、三和銀行のキャラだということを踏まえて読むと、その感慨もひとしおです。 ストーリーはサンワががんばる動物ものなのですが、近所のボスと戦ったり、収容所から逃げ出そうとしたりといった冒険ものです。が、未完で終わってしまっています。最後ワンサが思わせぶりに振り返るところで終了しているので、それが何だったのか猛烈に気になりますが、手塚先生もお亡くなりになり、それがわかるのは叶わぬ夢となってしまいました。 手塚先生よ、永遠なれ……