あらすじ死に至る病――それは絶望。絶望とは人間の精神のみが患う病である。時は19世紀のヨーロッパ。社会や個人への不安を抱え、自己疎外に陥った人々の魂の救済、精神の教化と覚醒のため、哲学者キェルケゴールの探求が始まる。21世紀、今も私たちをとらえて離さない『死に至る病』を、現代の視点から綴ったオリジナルストーリーと絡めて漫画化。