あらすじ「俺の……名は……?」王子の一声で無罪放免となったソニアは、安堵のあまりその場に崩れ落ちる。すぐさまソニアに駆け寄ってきた従者に声をかけようにも、彼自身が自分の名を覚えていない事態が発生する。夕暮れの下、ソニアが従者につけた名前は……。