あらすじ夏、湘南、海の家。今年もにぎやかな季節がやってきた。海の家の店長を務める「カイリ」、相棒の「スミ」、そして今年のバイトくんは大学生の「ジュード」。柔道部だからという安直な理由でジュードと呼ばれている彼は、仕事もできて性格も良く、パッと見は優等生。でもどこか影があって…。ひょんなことから優等生の仮面の下を覗くことになるカイリ。思いを伝えあったわけでも、肌を重ねたわけでもないけれど、確かに穏やかな愛があった、そんな一夏の話。42ページ