あらすじ

王女カルラは、ロミュニラン帝国とレドミアム公国の戦争によって恋人・家族を失い、逃亡生活を余儀なくされていた。そんな折、彼女は自分が支配されかねない危険な魔剣を手に、帝国に反乱を企てる!
ドラクゥーン 竜姫兵 1巻

時にワルタイム暦4077年、グリフィル大陸はロミュニラン帝国と反帝国連合と2つに分かれ激しい闘いをくり広げていた。反帝国連合はその中心となるレドミアム国を始め帝国の物量の前に消耗し、ついには帝国との間に休戦の和議を結ぶことになろうとしていた……。

ドラクゥーン 竜姫兵 2巻

レドミアムは陥落し、父オルゼン候、姉のロザリアと別れ、一人旅にでたカルラ。身分をかくし異国に身を置いたカルラの前に現れた傭兵ダルドとその一味。カルラは姉を助けようとダルド達とボスバニア艦に侵入するが、ボットンの罠にはまってしまう。その時ノスジル軍による特攻が開始され、爆炎と混乱の中、カルラはロザリアを取りもどしたが……。

ドラクゥーン 竜姫兵 3巻

カルラを使ってグズタフ暗殺を企てるクルーゲ。カルラはクルーゲの術中に陥り殺人鬼と化してします。精神を支配されたカルラはグズタフ皇帝に刃を向け、ダルドの祈るような想いも届かず彼女はグズタフを殺害してしまうのだった。新皇帝クルーゲの誕生、ミネルバとの出会い、クレイタスの参戦など、新たな展開を見せるドラクゥーン第3章。いま、ここに始まる。

ドラクゥーン 竜姫兵 4巻

諸刃の剣である魔剣を手に入れたカルラ一行は自由貿易都市アコギルドに流れ着く。一方、クーデターによって帝位についたクルーゲは、危険人物であるカルラとミネルバの命を執拗に狙うのであった。やがて、帝国の魔の手がアコギルドにも及び、カルラはアコギルドの住人を説得し帝国軍を撃退、帝国に対して宣戦布告を高らかに宣言するのであった……。

ドラクゥーン 竜姫兵 5巻

王女カルラは、ロミュニラン帝国とレドミアム公国の戦争によって恋人・家族を失い、逃亡生活を余儀なくされていた。そんな折、彼女は自分が支配されかねない危険な魔剣を手に、帝国に反乱を企てる!