あらすじ「だから、あいつはなんなんだと聞いてる」タダンの秘匿の知識を持っていたアイラの出自を疑うヴィクト医長。アイラがタダンの王族なのでは――話を聞いたオルドがアイラに探りを入れると、アイラはタダンでの暮らしを思い返し…。稀代の魔術師と隠された姫の、不器用な恋愛ファンタジー。