かつては会社の陸上部で仲間と一緒にランニングで汗を流していた時雨風人だが、いつしか毎日のサラリーマン生活に浸る中で中年になり、このまま人生終わるのか…と輝きを失っていた。風人がコレステロールがたまった体調を元に戻すためにランニングを再開する。そんな風人が走っているとき、体が大きいが人見知りでコミュニケーションが苦手な大学生と知り合う。彼は人見知りを克服するため、自信をつけようとランナーになったのだった。風人はそんな彼と一緒に伴走するようになり、いつしかお互いが刺激しあうのを感じるようになる。。。