メイドの私が恋したのは、薔薇にまつわるヒミツを抱えたご主人様でした―。薔薇の名家・月城家に仕えるメイドの天満は、月城家の御曹司でミステリアスなイケメン・碧士と両想いに。ある日偶然、碧士に触れてしまった時、薔薇の棘が刺さったような衝撃が走ったことで“薔薇の呪いは触れた人の本音を引き出してしまう――” 「薔薇の呪い」に碧士がかけられていることを知ってしまった天満。両想いになり、薔薇の呪いにまつわる手がかりを探りつつ、碧士の顔に「触れる」ことができた天満。呪いを解く鍵とは…!? 第4章始動! 究極の「箱入り息子」と専属メイドが贈る、薔薇の謎に包まれたファンタジーラブコメ!