あらすじ

【憎まれ口は“好き”の裏返し!? でもその恋心――決して悟られてはいけません!】青国の皇帝・令賢から婚姻による和睦の申し出を受けた、魔獣の姫・雪鈴。愛する魔獣を守るため、悪妃の仮面をかぶってでも青国の四夫人の一人として振る舞う雪鈴は、皇帝と一夜をともにするお渡りの儀を迎えようとしていた! 黒曜宮に着くなり大量の仕事道具を部屋に運びこませる令賢。賢帝と謳われる令賢は多忙な日々を過ごしているが、仕事を持ちこむ理由はそれだけじゃないようで――。
後宮の闇妃~人間に捨てられ魔獣の愛し子に。もふもふ魔獣を守るため、後宮で悪妃の仮面をかぶります~ 1巻

【憎まれ口は“好き”の裏返し!? でもその恋心――決して悟られてはいけません!】「魔獣に愛されし闇の姫よ、我が妻となれ」 戦乱の真っ最中、青国の若き皇帝・令賢は魔獣の愛し子である闇の姫・雪鈴に求婚した。それは婚姻による和睦の申し出だった。契約により『闇妃』として後宮で暮らすことになった雪鈴だが、魔獣に育てられた悪妃として人々から疎まれていた。愛する魔獣を守るため、悪妃の仮面をかぶってでも青国の四夫人の一人として振る舞う雪鈴だったが、彼女には誰にも言えないある秘密があった…。そして、魔獣にとって宿敵ともいえる青国皇帝・令賢にも、人に知られたくない秘密があって――。

後宮の闇妃~人間に捨てられ魔獣の愛し子に。もふもふ魔獣を守るため、後宮で悪妃の仮面をかぶります~ 2巻

【憎まれ口は“好き”の裏返し!? でもその恋心――決して悟られてはいけません!】青国の皇帝・令賢から婚姻による和睦の申し出を受けた、魔獣の姫・雪鈴。愛する魔獣を守るため、悪妃の仮面をかぶってでも青国の四夫人の一人として振る舞う雪鈴だったが、同じく四夫人の一人である朱妃から何かにつけて嫌がらせを受けていた。ある日、後宮に火の玉が現れたという騒動が起き、火の玉の正体が火鼠の飛炎、魔獣であるということが分かって――!?

後宮の闇妃~人間に捨てられ魔獣の愛し子に。もふもふ魔獣を守るため、後宮で悪妃の仮面をかぶります~ 3巻

【憎まれ口は“好き”の裏返し!? でもその恋心――決して悟られてはいけません!】青国の皇帝・令賢から婚姻による和睦の申し出を受けた、魔獣の姫・雪鈴。愛する魔獣を守るため、悪妃の仮面をかぶってでも青国の四夫人の一人として振る舞う雪鈴は、皇帝と一夜をともにするお渡りの儀を迎えようとしていた! 黒曜宮に着くなり大量の仕事道具を部屋に運びこませる令賢。賢帝と謳われる令賢は多忙な日々を過ごしているが、仕事を持ちこむ理由はそれだけじゃないようで――。

後宮の闇妃~人間に捨てられ魔獣の愛し子に。もふもふ魔獣を守るため、後宮で悪妃の仮面をかぶります~ 4巻

【憎まれ口は“好き”の裏返し!? でもその恋心――決して悟られてはいけません!】青国の皇帝・令賢から婚姻による和睦の申し出を受けた、魔獣の姫・雪鈴。愛する魔獣を守るため、悪妃の仮面をかぶってでも青国の四夫人の一人として振る舞う雪鈴は、妃達とのお茶会で魔獣に対する人々の偏見を改めて痛感させられてしまう。人間と魔獣の共存は不可能なのか…と夜の庭園で悲しみに暮れていると、令賢がやってきて――!?

後宮の闇妃~人間に捨てられ魔獣の愛し子に。もふもふ魔獣を守るため、後宮で悪妃の仮面をかぶります~ 5巻

【憎まれ口は“好き”の裏返し!? でもその恋心――決して悟られてはいけません!】青国の皇帝・令賢から婚姻による和睦の申し出を受けた、魔獣の姫・雪鈴。愛する魔獣を守るため、悪妃の仮面をかぶってでも青国の四夫人の一人として振る舞う雪鈴は、令賢の計らいで後宮に雪鈴の家族である魔獣達を招待すると知らされる。停戦中とはいえ、ついこの間まで戦をしていた宿敵を招くという行為に人々は困惑する…。はたして令賢が魔獣達を後宮に呼び寄せた理由とは?