あらすじ戦乱の世にありながらも愛を貫き通した仁科五郎信盛ともえぎの悲恋物語。政略結婚させられた信盛のもとに戻った記憶喪失のもえぎ。ききょうは様々な手を尽くして再びもえぎを殺そうとするが失敗して、追い詰められたききょうは崖から身代わりの偽綾姫を突き落とし難を逃れた。その後、信盛は武功を重ねたが、天正10年にききょうにそそのかされた織田信忠によって包囲され、籠城戦の末にもえぎとともに命を落とした。甲斐武田氏・仁科五郎信盛の悲恋物語。