あらすじ甥っ子(18)→叔父(アラサー)優士、ついに陥落!? お前の見てる世界に俺の居場所はあるんだろうか。中山家を出て、2年ぶりに帰省した駿人はすっかり大人びていた。もうあの頃のように優士に想いをぶつけてはこないし、射抜くような視線も向けてこない…。諦めのような、寂しさのような、煮えきらない気持ちに懊悩とするなか、突然知らされた駿人のアメリカ行きの決意。激しくざわめく心に優士は戸惑い、そして…。「この感情につける名前を俺はまだ――。」離れた心がふたたび交錯する、緊迫の第5巻!