「衣桜里さん、俺と結婚してください」不動産会社の店長を務める里中衣桜里は、ある日突然、社内エースの鷹藤三雲から結婚を申し込まれた。さらには「結婚してくれないなら、会社辞めます」という脅しまで。営業成績トップを誇る鷹藤の退職を阻止すべく「まずはお付き合いから…」と応じた衣桜里だったが、相手は仕事も恋も上級マスターレベルのイケメン部下。「本気で俺のこと好きにさせてあげますから。身体からでも…ね」と押し倒され、心も体も翻弄されて――!?不謹慎な理由から始まる不動産女店長×社内エース部下のラブストーリー。
「これで衣桜里さんは俺のものだ」
本当に鷹藤くんがいないとダメになっちゃう……
「俺を見て。俺のことだけ考えて…」
「本気で俺と向き合ってくれたのは衣桜里さんだけだった。だから他には何もいらないって思えたんです」