あらすじ時は大正。和菓子屋のひとり娘・月子の夢は一人前の職人となって、両親に恩返しをすること。しかし、ある日店は全焼。両親は帰らぬ人となってしまった。夢が破れ、天涯孤独の身となった月子に手を差し伸べたのは、竜仙家の御曹司・栄寿だった。栄寿は月子に祝言の日取りが決まったことを告げる。栄寿の気持ちを図りかねる月子。そして、次第に琥珀と栄寿を重ね始めて。【第4話 comic tint vol.79収録】