あらすじ

年内最後のダートの祭典・東京大賞典が開幕。若きダート界の王者・アマゾンスピリットVS現役最強の呼び声高いブロックバスターがついに激突。周囲の予想に反して、飛び出したのはアマゾン!?まさかの逃げを打つアマゾンと、マキバオーが先行する大波乱なレースの勝者は…!?
たいようのマキバオー(1)

日本競馬界は無敗の2冠馬・フィールオーライの独壇場!!ミドリマキバオー達の活躍も昔話に。そんな中、地方の高知競馬場に出馬してるマキバオーの姿が!?ミドリマキバオーそっくりのヒノデマキバオー。アイドルホースとして人気を集めているが、彼の正体は――!?

たいようのマキバオー(2)

地方の高知競馬場でアイドルホースとして大人気のヒノデマキバオー。念願の初勝利を飾るも、無理がたたり脚を故障してしまう。休養と特別メニューのため桂浜にやってきたマキバオーと隼人は、そこで闘犬・雷電と出会う。その頃高知競馬場では、大変なことが!?

たいようのマキバオー(3)

一度はダービー馬を目指すが、高知競馬のために断念したマキバオー。しかし黒潮ダービーへの思いを断ち切れず苦しんでいた。一方バットは高知競馬のアピールのために、遠征を決める。だが遠征先のさきたま杯には、前回黒船賞でバットを破ったライバルが出場し…。

たいようのマキバオー(4)

高知3歳王者をきめる黒潮ダービーがついに決着!!興奮冷めやらぬまま、ヒノデマキバオーたちはダート3歳最強馬決定戦・ジャパンダートダービー偵察のため東京へ。だが、ひょんなことから謎の記者・嶋島と出会い、北海道のみどり牧場へ行くことになり……!?

たいようのマキバオー(5)

ジャパンダートダービーでのアマゾンスピリットの走りに刺激を受けたマキバオー。秋の3歳ダート王者決定戦・ダービーグランプリを目標に掲げ九州でのトライアルレース挑戦を決意する。高知で勝ち星を順調に伸ばし、臨んだ九州の荒炎賞には2頭のライバルが!?

たいようのマキバオー(6)

阿蘇ギガント牧場で猛特訓をつんだマキバオーは、秋の3歳ダート王者決定戦への切符をかけて、ロータスクラウン賞へ挑む!!先頭争いを制したマキバオーだったが、背後からは強敵・佐賀四天王らライバル達が迫る…。果たしてマキバオーの才能は覚醒するのか!?

たいようのマキバオー(7)

九州・ロータスクラウン賞での激闘を経て秋の3歳ダート王者決定戦・ダービーグランプリへ挑むヒノデマキバオー。決戦の舞台となる盛岡でかつてのミドリマキバオーの騎手・山本菅助との再会を果たし、ダービーが開幕!!マキバオーがついに全国の戦いに挑む!!

たいようのマキバオー(8)

ヒノデマキバオーの全国デビュー戦となったダービーグランプリがついに決着!そんな中、激戦を勝ち抜いてきたダートの強豪たちが集うジャパンカップダートが開幕する。屈指の実力を誇るアマゾンスピリット、マウンテンロックらに世界からの刺客も加え、熱砂の決戦が始まる!!

たいようのマキバオー(9)

砂の王者を決めるジャパンカップダートも最後の直線!ペースを操ったキングアナコンダら先頭集団と、罠を見抜いたマウンテンロックに勝負は絞られたかに見えた…。だが、絶望の扉を破り、あの馬が…!そして、続くジャパンカップでマキバオーはフィールオーライと再会し…?

たいようのマキバオー(10)

No.1騎手を決めるワールドスーパージョッキーシリーズで中央デビューした隼人は、マキバオーらの応援の甲斐もなく、初日に大惨敗し失意の中…。自分を見つめ直し挑んだ二日目。中央のホープ・石田に、隼人が果敢に競りかけて…!?そして、高知に戻ったマキバオー陣営に、思いがけない話が!?

たいようのマキバオー(11)

年内最後のダートの祭典・東京大賞典が開幕。若きダート界の王者・アマゾンスピリットVS現役最強の呼び声高いブロックバスターがついに激突。周囲の予想に反して、飛び出したのはアマゾン!?まさかの逃げを打つアマゾンと、マキバオーが先行する大波乱なレースの勝者は…!?

たいようのマキバオー(12)

怪物・フィールオーライの故障で競馬界に激震が走る中、マキバオーに転厩の話が持ち上がる。覚悟を決めて、家出をした文太に焦る福留厩舎。帰ってきた時には、謎の覆面馬も一緒でひと騒動。新たな仲間も加わって、マキバオーは九州連合が待つ佐賀記念へ乗り込む!!

たいようのマキバオー(13)

佐賀記念で先頭を行くマキバオーは、ピッチ走法でコーナーを抜けていく。だが、タイガーズアイら九州勢が追いすがり、最後の直線で詰めてくる!さらに、最後方から迫る黒い影が…!!続いて中央ではフェブラリーステークスが開幕。大混戦の中、砂のGIを制するのは…!?

たいようのマキバオー(14)

黒船賞の高知代表を決めるため、マキバオーとバットが対決。ハヤトを背に出場できるのは!?そして、高知に続々と中央馬が集結!強豪馬・グラインドハウスが一番人気に推される中、地元の期待に応えられるか…!?金太と文太の感動秘話もついに明かされる!!

たいようのマキバオー(15)

帝王賞への足がかりとして、名古屋で開催される、かきつばた記念に出走したマキバオー。キングアナコンダやJRAの強豪達との一戦の行方は…!?最新設備を有するトレセン・栗東へとやってきた文太は、フィールとともにプールや坂路での猛特訓を開始したが…。

たいようのマキバオー(16)

栗東トレセンの最新施設で猛特訓の日々を送るヒノデマキバオー。フィールオーライとトータルケイオスによるハイレベルな併せ馬に文太も参戦するが…!?そしてついにダートの最高峰・帝王賞が発走!!逃げを得意とする強豪馬が多数出走する中、文太がとる戦法は!?

たいようのマキバオー

俺たちのマキバオーの続編

たいようのマキバオー つの丸
酒チャビン
酒チャビン

皆だいすき、マキバオーの続編です!!! こういった往年のジャンプマンガの続編が一時期雨後の筍のように現れては消えていきましたが、その中でも完成度はトップクラスではないでしょうか。 ブランド力抜きで勝負できる数少ない続編だと思います!!これが手塚賞に応募されてきたら多分賞とってデビュー決まると思います!! 内容は競馬×スポ根です。初代のたれ蔵もそうでしたが、どん底からのスタートです。たれ蔵が一応中央でずっとやっていたことを考えると、高知に飛ばされてしまった文太のがキツい状況です。しかも高知でも不本意な扱いをずっと受けてしまっています・・・・ ですが、あるきっかけから上を目指して頑張るようになります。いいですね!!!!すごく良いです!!!! 余談ですが、わたしスポ根ものの他に、白い動物が出てくるマンガが好きなので、そこもストライクです。がんばっている文太と昔飼っていたウサギのフッサンをどうしても重ねて見てしまって感動が倍増してしまうのです。 ですので、白い動物に興味がない方は、こちらのレビューは5割引で読んでいただけると良いのかな、と思います。 ちなみに本作は、文太が初G1をGETするところで一度完結しますが、すぐに続編の「たいようのマキバオーW」がスタートし、そちらも同じくすごく良いマンガですので、セットで読んだ方がいいと思います(全36巻になってしまいます)。