あらすじ実力者の父・丹波三郎の命令で、丹波暴力学園を掌握した太郎字。だが、巨大な壁となって立ちふさがる千海・赤川の両校。もはや勝負は、単なる暴力の問題ではない。男の勇気と知力が試されるときがきた。独自に布陣した太郎字に、千海・赤川の決戦は光川との報がとどいた。
設定として、主人公の山岡太郎字は資産20兆円の丹波家の子息だが、側室の子なので認知されていない。丹波家には野望があり一家から総理大臣を出すのが悲願の一族であり、山岡太郎字の他にも兄弟はたくさんいる。 前半は男一匹ガキ大将の感じで山岡太郎字の人間性で仲間を増やしていき、他の学校を制圧していく感じだが途中からちょっと方向性が変わる。 丹波家の野望がメインになり進んでいくうちに、だんだん山岡太郎字がメインではなく、元伝説の番長であり独裁者へ進む島村万次郎と丹波家の戦いになっていく。 ラスト2巻は番長漫画とは言えない感じ内容で、タイトルの「大ぼら一代」とも離れている感じもするがあの伝説の最終回を見てしまうと何も言う必要はないかなと思う