クラスに馴染まず一人を貫く井東は、思ったことをズバズバいう同級生・谷口のことが嫌い。しかし美術の課題をこなす中で距離が縮まり、谷口の悪口を言われている場面に遭遇し…!?10代の自意識がまざまざと描かれる、ジュブナイルストーリー!
小学生の佐藤はある日、棒人間になる病気にかかってしまう。病気を治す方法は、脳に刺激を与えること。思春期の刺激といえば、“恋”――!?ジャンプ期待の新鋭が送る青春ドラマラブコメディ!
腕利きの殺し屋・加茂祐介。彼は今人生最大の危機に瀕している。それは標的が凶悪なマフィアだからでも、任務が危険だからでもない。大好きな彼女との約束が迫っているからである!! 殺し屋としての任務か、それとも最愛の彼女か。究極の二択に迫られる加茂はこの窮地を乗り越えられるのか!?
自意識〜!!自意識自意識〜!!ってなりました。揶揄してるわけではないです。しっかり刺さりました。 1人が楽だから1人でいるんだしという振る舞い方をする井東と、思ったことをそのまま口にしてしまう谷口。 正反対な2人なのに、学校というコミュニティだと同じ括りになってしまうんですね。 空気読めない、ぼっち、コミュ障……自分で書いてて辛くなります。どの方向に振れてようが、はみ出したものはすべてなかったものになるのが学校。 でも、はみ出したものを受け入れられない奴らもコミュニケーションできてないんですよね。勝手に腹を立てて気味悪がって排除してしまう側もコミュ障(嫌いな言い方だけど)。 ハブられた側もハブった側もリアルにダサく描いてるのがいいなあと思いました。