クラスに馴染まず一人を貫く井東は、思ったことをズバズバいう同級生・谷口のことが嫌い。しかし美術の課題をこなす中で距離が縮まり、谷口の悪口を言われている場面に遭遇し…!?10代の自意識がまざまざと描かれる、ジュブナイルストーリー!
『スクールバック』の小野寺こころが描く衝撃作!! 高校1年生の夏、人生で初めて告白されたはるか。いじめから助けてくれたこともあり、そのまま流れで付き合うことになり…。
【ヤングアニマル月刊マンガ賞 佳作受賞作】 次回作にエロBL漫画の執筆を期待されている少女漫画家の葉子。しかし、彼女はチンコを描いたことがなかった。「チンコが描けないなら担当をおりる」――担当編集から脅され、チンコを描かざるを得なくなった葉子。モデルとして仲の良い男友達にチンコを見せてもらおうとするが…⁉ 新進気鋭の異彩が放つ30ページの衝撃読切‼
自意識〜!!自意識自意識〜!!ってなりました。揶揄してるわけではないです。しっかり刺さりました。 1人が楽だから1人でいるんだしという振る舞い方をする井東と、思ったことをそのまま口にしてしまう谷口。 正反対な2人なのに、学校というコミュニティだと同じ括りになってしまうんですね。 空気読めない、ぼっち、コミュ障……自分で書いてて辛くなります。どの方向に振れてようが、はみ出したものはすべてなかったものになるのが学校。 でも、はみ出したものを受け入れられない奴らもコミュニケーションできてないんですよね。勝手に腹を立てて気味悪がって排除してしまう側もコミュ障(嫌いな言い方だけど)。 ハブられた側もハブった側もリアルにダサく描いてるのがいいなあと思いました。