あらすじ漂太(遮那王)に平家打倒の望みを託し、本物の牛若丸は逝ってしまった──。己の死期を悟っていた彼の最後の望み通り、漂太は身代わりではなく、源氏の棟梁の子・牛若丸として生きる決意をする。牛若の遺志を継ぎ、平家打倒の力を蓄えるためには、鞍馬を脱出し奥州へ行かねばならない。だが、鞍馬へ戻った漂太を待っていたのは、寺の厳しい監視だった。幼なじみである軒下一座の面々との別れに、漂太の心は揺れる……。
源平合戦での活躍で知られている源義経。鞍馬山での天狗との修行から弁慶との出会いなど様々な逸話があり、この漫画ではそのすべてを網羅していて歴史好きな人間であれば楽しめます。逆に知らない方でもこれを機会に源義経に興味を持てる作品になってると思います。