天才子役と言われながらも傷害事件を起こし、幼くして芸能界を追放された主人公・カミユ。彼の中には12の人格が宿り、カミユの意識を奪っては周囲に被害をもたらし、カミユはその罪を着せられて肩身の狭い思いをして生きている。そんな彼が12の人格に力を借りて地下アイドルの撮影会で起きた殺人事件を解決する! 本格ダーク・ミステリ第2巻!! 殺されたアイドルの同僚やストーカー気質のファンたち、芸能ライターなどなど怪しい人物が次々登場! カミユに宿る別人格たちの特性を生かした捜査が始まった! ダイイングメッセージの謎が解け、ついに犯人が!!
12人の人格の大半の見た目が強烈すぎてもはやコミカル。殺人鬼の人格も、ケケケッとか言ってるのがもはやギャグっぽい。恐ろしい見た目のわりに、やった事は、ずっと昔に一人殺した&一人殺し損なっただけ…?この漫画がヒットするとしたら、「真面目に描いているのだが、それが結果的に面白い、ネタ漫画として」かもしれない。彼岸島みたいな。 男キャラでもやたら腰幅と尻の厚みがあるのが野暮ったく感じた。 指切りは握手と同じで、右手同士もしくは左手同士でするもの。 前輪ぶつけた女の子はとても可愛い。 図書館で会った子と前輪の子は髪の色を変えるか全く違う髪型にした方が、読んでて混同せずわかりやすかったと思う。 痴漢の人格が自分の体に同居してるなんて、自分だったらマジ死にたい。しかも2回も…。 女の自分は、主人公の体が痴漢行為をしたというエピソードが2回も出てくることにゲンナリした。