あらすじ「私は晴信様を支えると決めたから、ここでくじけるわけにはいかない」晴信の屋敷を訪れたのは、須佐(すさ)隊筆頭の仁王(におう)。晴信と環が、仁王がいる客間に入ろうとすると、中から話し声が聞こえてくる。どうやら仁王は誰かと会話をしているようで……?家族から虐げられた娘と名家を背負う若き当主が紡ぐ、大正純愛歌。