雪村光希、31歳。順風満帆かのように思われた彼の人生設計は、たちまち崩れ去った。妻の浮気が発覚し、わずか三年で破綻した結婚生活。その一週間後には突如、勤め先が倒産した挙げ句、自宅が火災に見舞われて…。あらゆる不幸が一気に押し寄せてきたのである。「終わった…俺の人生!!」そんな成り下がってしまった光希に、唯一救いの手を差し伸べたのは、大学時代の親友・優太…ともう一名。すべてにおいていけ好かない男・売れっ子小説家の榊千影で…!? ※雑誌『新ワンダフルBoy’s Vol.75』に収録されているものと同一の内容です。重複購入にご注意ください。