あらすじ欧州旅行中に知り合ったエリコとエミリは、迷い込んだ村で魔女と疑われ、裁判にかけられる。二人が迷い込んだのは、無実の人間を魔女に仕立てあげ処刑する恐怖の村だった…『魔女狩りの村前・後編』ほか11編を収録。
本誌の最後の方に載っていたおたのしみ。 友達や親戚の家へ行くと、何故か1冊は本棚から見つかった「アウターゾーン」。 そして思わず読んだ「アウターゾーン」。 昔テレビで見た『世にも奇妙な物語』のような雰囲気で、でも案内人のミザリィは無敵で強そうな存在と思ったら、そうでないときもあったり。 ストーリーは怖いだけかと思ったらそうでもなかったり、いややっぱり怖かったり。 怖かったりおぞましかったりする描写と、スカッとするストーリーと。 なんだか好きな漫画だったのを覚えている。 ミザリィはもちろん、好きだった。 読み直してみたら、第一話から「30になっても子供もできない」とオバサンが言っていて驚いた。 レディコミのようなセリフを少年誌掲載漫画で読んでいたのか‥。 四半世紀くらい前の漫画なのでたしかに古いところはあるけれど、全体的には今読んでもおもしろい漫画だと思う。