あらすじ

エルフ族最後の生き残りの少女・アハル。文明が発展し“精霊”の存在が忘れ去られていく世界で彼女は精霊たちを“送り還す”旅をしていた。一方“精霊”を滅ぼすため暗躍する一族がいた。その生き残りで精霊を“屠る”ことに命を懸けている少女・シエン。アハルとシエン――二人の少女は出会ってしまった。幸せなる偶然か、苛烈なる必然によって。
最後のエルフ(1)(ガルドコミックス)

エルフ族最後の生き残りの少女・アハル。文明が発展し“精霊”の存在が忘れ去られていく世界で彼女は精霊たちを“送り還す”旅をしていた。一方“精霊”を滅ぼすため暗躍する一族がいた。その生き残りで精霊を“屠る”ことに命を懸けている少女・シエン。アハルとシエン――二人の少女は出会ってしまった。幸せなる偶然か、苛烈なる必然によって。

最後のエルフ(2)(ガルドコミックス)

精霊の“送り人”として旅するアハルは、エルフ族最後の生き残りの少女だった。“屠り人”シエンは「二十歳になったら死ぬ」というホオヅキの血族に掛けられた呪いを解く為、呪いの元凶である精霊を捜していた。出会った二人は意気投合、協力して精霊が絡んだ事件を次々に解決するが――…。一方、シャマール皇国の軍が大精霊を捜索、それを“送り還した”存在を察知する。歴史の表舞台から葬られた“精霊”を巡り、大いなる野望が動き出す。