あらすじ暁さんがためらいなく切り落とした髪に、この旅への決意を新たにした青波。挫けそうになる暁さんを励ましながら、ただひたすらに歩き続ける…。地獄(街)を飛び出し、辿り着いたその場所で僕が一番ほしかったもの――。
青波くんが小学生ながらにいい感じのクズで最高。暁さんも頭が良くてしたたか。「暁さんが手に入れば僕は完璧になれる」ってそれいわゆるコンプレックスだし、それを暁さんが「偽善的で大嫌い」ってぶった切ってるのが気持ちいい。 いじめやら同調圧力やら残酷な描写もあるにはあるけど小学生の話だからこそ可愛さもあって、「あ~二人とも世界が狭くて可哀想で可愛いな」という感じ。今後の展開が気になる。