綾が失恋したとき、泣いている姿を偶然見てしまったのが、年下のアイツ──弘志だった。そのことがきっかけで言葉を交わした2人は、やがてお互いを強く意識しはじめて……。鮮やかに描かれる恋の物語。
綾と年下のアイツ──弘志は、友人たちに支えられてようやく付き合うことに。しかし綾の父親は2人の交際に猛反対。弘志はそのことを負担に感じてしまう。大学生になった綾との生活にもズレができはじめ、2人の間には微妙な距離が生まれてしまい……。2人の恋の行方を描いた物語。