あらすじ

現代日本。ヒトの名を捨て神さまになった土地神による初めてのお仕事は異形との闘い!?――関東の「土地神」である千鳥は、壇ノ浦で沈んだ平氏軍の亡霊による鎌倉上陸を阻止するため右腕の柏と大学受験生で新人守護代の帯刀と共に攻防していた。しかし、平知盛の怨霊によって放たれた「伝説の武器」の斬撃で大怪我を負った千鳥は、記憶の海に呑み込まれてしまい…。神さま歴1か月半の千鳥と、彼を取り巻く美しい仲間たちによる美麗ファンタジー活劇、完結!
神さまになりまして、ヒトの名前を捨てました。1

神さま歴一ヶ月半の「土地神」である千鳥(ちどり)(←四百歳越え)は右腕の柏(かしわ)と新人護衛で大学受験生の帯刀(たてわき)を連れて、月に一度の神さま会議に出向いたのだがそこで「蘇った平氏の亡霊を鎮めろ」と厄介な討伐を命じられてしまう。土地の記憶に眠る「伝説の武器」を呼び起こし、神さまと異形の戦いが始まる――!

神さまになりまして、ヒトの名前を捨てました。2

現代日本。ヒトの名を捨て神さまになった土地神による初めてのお仕事は異形との闘い!?――関東の「土地神」である千鳥は、壇ノ浦で沈んだ平氏軍の亡霊による鎌倉上陸を阻止するため右腕の柏と大学受験生で新人守護代の帯刀と共に攻防していた。しかし、平知盛の怨霊によって放たれた「伝説の武器」の斬撃で大怪我を負った千鳥は、記憶の海に呑み込まれてしまい…。神さま歴1か月半の千鳥と、彼を取り巻く美しい仲間たちによる美麗ファンタジー活劇、完結!