あらすじ

失踪した執事ミスター・コンドルの代わりに王都からレイヴンエンド邸へやってきた青年ロータス。ロータスと主の関係に疑問をもつメイドのニコラだったが、主もかつて王都で過ごしていたことを知る。そんな矢先、ミセス・モルガンの入れた紅茶を飲んだロータスが倒れ――。主が抱える苦悩と秘密に心揺さぶられる、レトロなお屋敷ミステリー完結巻!
レイヴンエンドの人びと 1巻

田舎町に佇む貴族の館“レイヴンエンド・ハウス”には、偏屈な主と、彼に忠実な使用人たちが暮らしていた。静かな日々の中突然、執事ミスター・コンドルが姿を消した。使用人たちから信頼され頼られてきた彼は一体どこへ――…変わり者の主・レイヴンエンド卿は部屋にこもりっきりで当てにならない。そこへある日、コンドルの代わりに若い執事が現れて…?彼らの静かな日常が崩れ始める――…。繊細な心情に揺さぶられる…レトロなお屋敷ミステリー!

レイヴンエンドの人びと 2巻

失踪した執事ミスター・コンドルの代わりに王都からレイヴンエンド邸へやってきた青年ロータス。ロータスと主の関係に疑問をもつメイドのニコラだったが、主もかつて王都で過ごしていたことを知る。そんな矢先、ミセス・モルガンの入れた紅茶を飲んだロータスが倒れ――。主が抱える苦悩と秘密に心揺さぶられる、レトロなお屋敷ミステリー完結巻!