あらすじ

歴史学者のモルドレイドに依頼され、ネピア湖の探索を行ったパトリシアとヒース。無事ネピア湖について新たな情報を入手して帰ったふたりは、このあとも引き続き湖の調査を進めることに。調査を続けるには、ネピアの新領主の許可が必要になるが、その新領主は、アイリーンの兄であるレオ・ガーテベルテだった――。ヒースは、平民として生きることを決めたパトリシアの存在がレオにバレることを避けるため、しばらくの間「ドレイク傭兵ギルド」に行くことを勧めて…?同じ目的を持つふたりのワーカーズ・ラブ・ストーリー第3巻!!
婚約破棄の手続きはお済みですか?  第二の人生を謳歌しようと思ったら、ギルドを立て直すことになりました 1

婚約者であるクロード・ライグから、突然婚約破棄を言い渡されたパトリシア・セインレイム。しかしパトリシアは、婚約を破棄するにおいて、自身が有利になるように十分な資料と証拠をそろえ、クロードから多額の賠償金を勝ち取ることに成功する。その姿は「以前のか弱いパトリシア」とはまるで別人だった。なぜなら彼女は16歳になった年に、「鉄の主任」と会社で呼ばれていた、前世の記憶を思い出していたから――。そして故郷を離れたパトリシアが見つけた新しい就職先は「レイド傭兵ギルド」。でもドアを開けようとした瞬間、聞こえてきたのは男性の大きな怒鳴り声で…?同じ目的を持つふたりの、ワーカーズ・ラブ・ストーリー!!

婚約破棄の手続きはお済みですか?  第二の人生を謳歌しようと思ったら、ギルドを立て直すことになりました 2

引き続き街の住民たちから仕事の依頼を募っていた、パトリシア・ヒース・ミシャの3人。手元には数々の依頼が届いていたが、その中でもパトリシアが最も興味を持った依頼があった。それは「湯治場」の清掃の依頼。パトリシアは転生前から温泉が好きだった。ヒースに来た依頼だったが、パトリシアは我慢できず「自分も行く」と名乗り出て、いつかネピアに女性専用の湯治場を作ると心に決めるのだった。そんな中舞い込んできた、ネピア独自の祭り「水祭り」を開催するという情報。水祭りには、ギルドでパワハラを繰り返していたルドルフも参加するとわかり、これを機に3人はルドルフの除名へと動き出す――!!でも、ヒースとふたりで水祭りに参加したパトリシアは思わず、いつもと違うヒースの様子に心をときめかされてしまい…?同じ目的をもつふたりのワーカーズ・ラブ・ストーリー第2巻!!

婚約破棄の手続きはお済みですか?  第二の人生を謳歌しようと思ったら、ギルドを立て直すことになりました 3

歴史学者のモルドレイドに依頼され、ネピア湖の探索を行ったパトリシアとヒース。無事ネピア湖について新たな情報を入手して帰ったふたりは、このあとも引き続き湖の調査を進めることに。調査を続けるには、ネピアの新領主の許可が必要になるが、その新領主は、アイリーンの兄であるレオ・ガーテベルテだった――。ヒースは、平民として生きることを決めたパトリシアの存在がレオにバレることを避けるため、しばらくの間「ドレイク傭兵ギルド」に行くことを勧めて…?同じ目的を持つふたりのワーカーズ・ラブ・ストーリー第3巻!!