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猫カフェで働く「フォーク」の敦士（あつし）は まだ見ぬ「ケーキ」に想いを馳せながら、一人で性欲を発散する日々を送っていた。そんなある日、猫カフェにやって来た好青年な美大生・颯太（そうた）からデッサンモデルに誘われ、敦士は家を訪れることに。もてなしのケーキを颯太のフォークで口に含むと、何も感じない…はずが、なぜか美味しく感じられて――!? 初めて味わう、極上の味。颯太が「ケーキ」であることを確信した敦士は 「フォーク」の本能を抑えようとする。しかし、颯太から濃密なキスを与えられ――…。「ケーキ」×「フォーク」ハジメテづくしの甘くもどかしい恋の味。
「フォーク」として秘められた欲望に動揺してしまう敦士。でも、「ケーキ」の颯太はそんな敦士を受け入れようとしてくれて…。そして颯太から持ち掛けられた、甘い誘惑に包まれた“取引”とは――？ 「ケーキ」×「フォーク」ハジメテづくしの甘くもどかしい恋の味、第２幕。
デッサンモデルをきっかけに始まった颯太との関係。身体を重ねる度に、敦士は颯太を求める衝動にガマンが効かなくなってしまう。「フォーク」の本能とはまた違う、言葉にしがたい想いが募る中、颯太からご飯デートに誘われ…！ 「ケーキ」×「フォーク」ハジメテづくしの甘くもどかしい恋の味、第３幕。
今はまだ颯太の特別でいたい…募る恋心とフォークとしての本能の狭間で揺れる敦士。ところが、ついにヌードモデルの最終日が訪れて――。好きになるほど大事にしたいのに食べたくなってしまう…！ 「ケーキ」×「フォーク」ハジメテづくしの甘くもどかしい恋の味、第４幕。
「俺、なんでフォークなんだろ」颯太との関係を思い悩むあまり、倒れてしまった敦士。ついに抑えていた気持ちが溢れ出し、涙ながらに告白すると、体中にたっぷり愛を注がれて… 「ケーキ」×「フォーク」ハジメテづくしの甘くもどかしい恋の味、胸キュンいっぱいの最終回！
