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クローゼット・ゲイの槙（まき）は、友情結婚していた妻と離婚してストレスと寂しさからくる不眠に悩まされていた。そんなある日、行きつけのバーで知り合ったのはドタイプな年下イケメンのイノくん。ぐいぐいアプローチされて、熱い一夜を過ごしてしまう。とろっとろに甘やかされ、気持ちいいセックスで久しぶりに熟睡するが―― なんと彼の正体は、数年前に教育担当していた会社の後輩・五ノ井（いのい）で…!? 「俺の前では、もっと甘えて欲しがっていいんだよ」 ワンコ系後輩×美人ゲイリーマンの、ワンナイトから始まるやらしすぎオフィスラブ
五ノ井に対して警戒心を抱くも、その真剣さと一途さに少しずつ絆されていく槙。「…ね、俺を利用してよ」 抱き枕になることを提案されて、今夜も眠くなるまでセックスで癒やされてしまい…
二人で寝る生活にも慣れてきたある日、出張へ行くことになった五ノ井。「帰ったら、マキさん抱くの止めらんねーかも」 会えない夜も電話で聞く五ノ井の声に、槙は体が疼いてしまい…
この前の電話から、会社でも五ノ井のことを意識しまくりの槙。周りの同僚からも仲の良さを指摘され、ドキドキした気持ちは増していくばかりで…。そんな中、槙は五ノ井の些細な一言で喜んだり傷ついたりするこの気持ちに、改めて向き合おうとするが――？
「言ったじゃないですか…抱くの止めらんないって」 五ノ井の出張明けで、久しぶりに二人きりで過ごす甘い時間。高まる二人の想いを裏切るように、槙が知ってしまった五ノ井の秘密とは…
お互い本音を伝えられないまま、すれ違ってしまう二人。裏切られたと感じて落ち込む槙だが、五ノ井のことが頭から離れなくて―― 「槙さんが好きって…この気持ちだけは疑ってほしくないです」 五ノ井の切実な想いに槙は…感動の最終回！
