あらすじ

37歳、仕事優先で健康を後回しに生活していたら、お尻から出血。痔だと思い込んで放置していたら、大腸がんステージ4であることが発覚した。直腸を埋め尽くすほどのがんは、すでに他の臓器にも広がっていて手術は不可能。抗がん剤でしか治療ができない状態に...。約2年間の治療をしながら、旅をしつつ、漫画家デビューし、経過観察に至るまでの怒涛の日々を描いたコミックエッセイ!
痔だと思ったら大腸がんステージ4でした 標準治療を旅と漫画で乗り越えてなんとか経過観察になるまで
37歳、仕事優先で健康を後回しに生活していたら、お尻から出血。痔だと思い込んで放置していたら、大腸がんステージ4であることが発覚した。直腸を埋め尽くすほどのがんは、すでに他の臓器にも広がっていて手術は不可能。抗がん剤でしか治療ができない状態に...。約2年間の治療をしながら、旅をしつつ、漫画家デビューし、経過観察に至るまでの怒涛の日々を描いたコミックエッセイ!
僕と人魚男

僕と人魚男

「お…男の人魚!?」 広海(ひろみ)が海で釣りあげたのは、魚…ではなく 信じられないことに「人魚の男」だった。ありえない光景に呆然としていれば――釣り針が刺さって、すごく痛いと 人魚の彼は怒り心頭な模様。しかしあまりにも突拍子もない彼に、不信感を抱いた広海は放っておいて帰ろうとするも…。「海で困っている奴がいたら助けてやれよ」 父の言葉を不意に思い出し 人魚の彼を手当してあげようと思い直す。人間ではない彼をいかに家に連れて行こうか…と思えば、気合で脚ができた!? 一緒に帰宅すれば、広海の家が魚屋だったことに人魚の男が大混乱!? しかも自分の母親に対して、鼻の下をのばしているような…。海で出会い、シュールかつドタバタと始まった人魚男との関係。そんな彼と関わりをもった広海の行く末は――。※こちらは読切作品です。